こんにちは、つむむです。
今日は9月1日。
気象庁の決まりによると、9月1日からは秋だとか。

え?
まだこんなに暑いのに?!

そうなんです。
今日から秋モード突入なんです。
暑いけど。
これまで、借りた服を夏コーデとしてブログにアップしてきましたが、これからは秋コーデに。

へぇ、秋コーデってどんな服がトレンドになるんだろ?

オシャレスキルを上げたい身としては、秋コーデのトレンドを気にかけておいた方が面白くなりそうですね。
ちょっと、調べてみようかな。
以前、TVで「流行らせる色は決められている」って聞いて驚いた記憶があります。
あの時は「そーなんだー」で終わらせてしまったけど、ちょうどいい機会なので、流行色のカラクリを調べてみました!
流行色はこうやって決まっていく
流行色が決まる大まかな流れはこんな感じ。


え?
2年前から流行色って発表されてるの?!
はい。
流行は2年前から動き出していました!
実シーズン2年前にインターカラーが発表
インターカラー(国際流行色委員会)という組織は、各国の色彩情報団体で構成される国際間で流行色を決める唯一の団体です。
1963年に発足し、2016年3月時点で加盟国は15か国。本部はパリにあります。
そこが、2年後に国際間で流行らせたい色を45色選定します。

ここでは、流行らせたい方向性が決まります。
そして、色だけじゃなく、素材の質感や配色のポイントも提案されるそうですよ!
それにしても、毎年、45色決めるって大変そう…
日本では実シーズン1年半前にJAFCAが発表
インターカラーに参加する日本代表はJAFCA(一般社団法人日本流行色協会)という団体です。
インターカラーで流行らせたい色が発表されると、その協会に加盟している専門委員を集めて「色選定会議委員会」を開催し、JAFCAアドバンスカラーとしてトレンドカラーとして発表します。

まだ、この段階では流行色ではないんだって。
発表も協会会員向けだそうです。

そうなの?!
流行色が決まるまで、長い道のりなのね。
そうなんです。
アドバンスカラーを発表した後、小売りなどの動向や色彩動向調査の結果を見て、流行色に軌道修正をかけていくそうです。
そうした動きを経て、毎年、11月16日(いい(11)色(16)の日)にJAFCAアセンディングカラー(アップトレンドカラー)が発表され、流行色が決定します。

PANTONE社の情報も影響が大きい
PANTONE社は、1962年に設立された色見本の会社です。
毎年、12月にパントンカラー研究所から「color of the year」が発表されます。
デザインする人向けの発表だけど、ファッションにも影響大の話題です。

PANTONE社の2019年流行色は
Living Coral です
流行色をイチ早くキャッチする方法
日本でいち早く情報をキャッチする方法はおもに2つあります。
- JAFCAの基本会員になる
- 素材展示会に行ってみる
JAFCAの基本会員になる
JAFCAの基本会員になると、セミナーの案内や会員向けの情報発信などいち早く情報をキャッチできます。
年会費は3万円(4月から翌年3月)。本気で色やファッションの勉強をしたい人にオススメな方法だと思いました。
>> 入会案内 を見てみる
素材展示会に行ってみる
素材展示会は実シーズンの1年半前から1年前に開催されます。
多くはビジネス関係者に限定されますが、一般の入場がOKのものもあります。
>> 素材展示会情報(株式会社インフォマート「展示会検索」より)
まとめ
流行って2年の歳月がかかってるのは想定以上の長さでした。

必ずしもはやるということはないようですが、流行色の傾向を知っておくと、洋服を買うときに先々の組み合わせを考えられていいですね。
洋服レンタルでは、届いた服のどのあたりにトレンドが入っているのか見つける楽しみが増えそうです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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